日時 平成30年9日13日(木)10:00~12:00
場所 西宮市総合福祉センター
内容 知的・発達の気になる子の理解と支援体制づくり
講師 日本相談支援専門員協会顧問  福岡 寿 氏

 

今年度第1回目のオープンセミナーが参加者70名で開催されました。発達障がいのある子どもを育てるには小さい頃から本人の得意、不得意を把握することが大切です。家族、保育士さん、学校の先生方など周囲の支援者を巻き込み、できるだけ早いうちから特性を理解し、得意なところをのばす、苦手なことは子どもと取り決めをしながら困った行動にならないようにするなど適切な対応をすることが必要です。そのためには子どもを中心とした支援会議、チーム作りが重要になります。長野では幼児期から本人や家族の不安に寄り添う「伴走型」の支援体制が形作られ、福祉と教育の連携による「特別支援教育連携協議会」も立ち上げられています。実際に取り組まれた事例を紹介していただきながら具体的にわかりやすくお話していただきました。