1月9日(日)「全育連2021年web全国本人交流会」が開催されました。
 
この2年間のコロナ禍により、ご本人たちの活動は自粛を余儀なくされました。「オンラインでも良いので、全国規模の会を開いて欲しい」という多くの要望がありました。
その声を受け,大阪手をつなぐ育成会 原田和明氏の呼びかけで、この「web全国本人交流会」が実現しました。
 
当日は、全国から24のグループまたは個人の参加がありました。
西宮から参加したのは、「のじぎくの会(本人の会)」から4名。 育成会からは、前会長、会長、本人活動支援部担当理事が出席しました。(相談支援センターにご協力いただき、西宮市立総合福祉センター研修室をお借りしました。)
 
交流会の司会は、原田氏と又村あおい氏(全国手をつなぐ育成会連合会常務理事兼事務局長)。
自己紹介、2年間の活動状況の報告やコロナ収束後にしたいこと、また災害時の避難場所\に関する要望や地域で開催される避難訓練に参加していることなど、話題は多岐にわたり、みなさん積極的に発言され、非常に内容の濃い2時間でした。
 
終了後、「のじぎくの会」の方々に感想を伺いました。
「楽しかった!」「会えて良かった」と皆さん、晴れやかな表情でお話をされていたのが,とても印象的でした。
 
今後も、このようなオンラインでの交流が拡がる可能性が大いにあり、実現するためのサポート体制の強化が必要になると、強く感じた会でもありました。