日時 | 平成29年10月30日(月)12:15~14:00 |
場所 | 西宮市立小松幼稚園 |
今年度3度目の啓発隊「輪・和・WA」の活動は、小松幼稚園の保護者の方十数名を対象としたものでした。車いす体験や、目隠ししての視覚障がいの体験とは違い、知的な障がいはなかなか体験しにくいものです。今回は、若いお母さんたちに「折ってみよう」「伝わるかな」「描いてみよう」「のぞいてみよう」の4つのワークを通して、知的や発達に障がいのある方たちの特性や感覚を体験していただきました。障がいのある人が分かりやすいことは、高齢者や子どもも含め、みんなにも分かりやすいし、障がいのある人の暮らしやすい社会は、みんなにとっても暮らしやすい社会です。これからも、色々な所に出動させていただき、知的や発達の障がいに対する誤解や偏見をなくすことで、地域で身近な理解者を増やしていけたら良いなと思います。ワークショップのあとのグループワークでは、声のかけ方によって受け止める気持ちが違うこと、抽象的な言葉でなく具体的に伝えることや見た目の分かりやすさが大事であること。それは、子育ての上でも大変参考になったとのご意見もいただきました。