日時 | 平成28年1月18日(月)午前10:00~12:00 |
場所 | 西宮市総合福祉センター |
内容 | 「絵カード交換式コミュニケーションシステム(PECS)
〜自発的なコミュニケーションを教える方法〜」 |
講師 | 京都市児童福祉センター 副院長 門 眞一郎氏 |
PECSとは米国デラウェア州でボンディ博士が中心になって開発されたコミュニケーションシステムです。対象は年齢不問、自閉症スペクトラムだけに限らず様々な障がいの人に対して使えるもので、応答のコミュニケーションではなく、自発のコミュニケーションから教えるのが重要な点です。欲しい物の絵カードを目の前の相手に手渡して要求する➔要求がかなえられる➔少し離れたところにいる相手に手渡して要求する…とスモールステップでフェーズを上げて行きます。実際に使っている映像を見ながら説明していただき、とてもわかりやすい内容でした。
日常生活を送るにあたって支障をきたすことがあれば障がいになり、環境が良ければ(合理的配慮ができていれば)障がいではなくなると話されたのが印象的でした。参加者53名。
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