日時 令和元年9日12日(木)10:00~12:00
場所 西宮市総合福祉センター
内容 「障害がある人の意思決定支援について」
講師 武庫川女子大学 文学部 心理・社会福祉学科 地域福祉研究室 教授 松端 克文氏

 

障害のある人の意思決定支援については本人の意思の尊重や自己決定の尊重が重要である。しかし本人の意思や希望であっても法的に認められない場合や、本人にとって良いと思われないことをどこまで認めれば良いのか、ことばで意思確認できない人の自己決定はどうするのかという問題がある。その為意思決定支援を行う際には「その人にとってより良い状態は何か」を考えることが必要である。支援者がその人の幸せを実現していくという大きな目的を持ち、関係者が話し合い、本人が納得する形で決定すること、寄り添って一緒に考えることが必要である。またコミュニケーションについては、コミュニケーションが困難であるという場合、伝達する方の問題だけではなく、それを理解する側の問題でもある。ことばが必ずしもそのままの意味でない場合もあるので周りの人間がどう理解し汲みとれるかで問題行動なども減っていくと強調された。